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■すずらん
ユリ科スズラン属に位置する多年草の総称、和名は「鈴蘭」「君影草(キミカゲソウ)」。
この鈴蘭と言う名称は、鈴の様な花をつかせるラン科の植物に似ていると言う事が由来。
春の緑や初夏を思わせる植物で日本の至る所に生息しています、
鈴の様な白い花がすずらんの大きな特徴です。
「純粋」「純愛」「意識しない美しさ」と言った花言葉を持ち、
その花言葉に恥じない清楚で美しく、それでいて可憐な花で人気の高い種類です。
エゾスズランは外見・名称共にユリ科を思わせますが、
実際にはラン科の植物ですずらんとは全く関係がありません。
同様にスズランスイセン(スノーフレーク)も彼岸花科の植物で、すずらんとは無関係です。
■すずらんを贈る日
イギリスやフランスでは5月1日にすずらんを贈る習慣があり、
その日は「ミュゲ(すずらん)の日」と呼ばれています。
すずらん受け取った人が幸せになれると言う言い伝えが存在し、
この日は誰もがすずらんを贈りあい、町はすずらんをモチーフにしたお菓子で溢れて、
町はすずらんと甘い香り一色になります。
普段は店を持っていない人でも、ミュゲの日だけは道端ですずらんの販売が許可されています。
この習慣は1560年、シャルル9世が母親と一緒にプロヴァンス地方を訪れた際に
「幸運を呼ぶ花」としてすずらんを贈ります。
その翌年の同じ日、宮廷の女官達に対してすずらんを贈る様になった日が5月1日で、
これが基となって習慣が始まったと伝えられています。
また、ヨーロッパでは女性が男性に贈る事は告白を意味し、
結婚の際には花嫁に贈るものとなっています。
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